ブログのSEO対策の基礎「初心者もこれだけはやっておこう」

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ブログのSEO対策の基礎「初心者もこれだけはやっておこう」

今日から始めるブログ副業」その13
頑張って記事を書いてきた人のほとんどが、PV数が伸びないという壁にぶち当たるかと思います。

僕が考えるに、PV数が伸びない1番の原因はコンテンツ不足です。

ただし、コンテンツの充実度は、量と質の掛け算なので、ただ記事が多ければ良いわけでもないことは留意してください。

PV獲得の1番の近道は、「熱意を持って良質な記事を書き溜める」、そして「書いた記事たちを定期的にリライトする」この2つの基本行動です。

それは肝に銘じつつ、今回解説するのはPVアップにおけるプラスアルファの部分です。

よほどのインフルエンサーでない限り、PVのほとんどは検索エンジンからの流入です。
つまり、PV獲得の大前提として検索結果に表示される必要があり、さらにその検索結果での自分の記事の表示順位を高めていくことでPVを増やすことが可能になります。

自分の記事の検索上位表示、それを実現するのが「SEO」です。

今回は、このSEOとは何かを解説し、SEOに効果的かつ初心者でも簡単に出来る施策もご紹介していきます。

あくまで、SEOに1番有効なのは基本行動の徹底ですが、今回紹介する施策で少しずつ差がついてきますので、ブログのPV数をもう1段階上げるためにも、是非最後まで読んでみてください。

SEOとは?

「SEO」とは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)のことで、Google検索などの検索エンジンで検索したときの表示順位を上位に持っていく作業です。

SEOにおける様々な施策の総称を「SEO対策」といいます。

言わずもがなですが、検索結果で上位に表示できればPV数が圧倒的に伸びます。
アドセンス広告のクリック数、商品紹介ページの売上など、収入にもろに直結します。

検索エンジンの仕組み

SEO対策は考えるにあたって、検索エンジンの仕組みも理解しておきましょう。

検索エンジンは、クローラーというプログラムを使用してネット上を絶えず巡回しており、訪問したページをデータベースに登録しています。
このデータベースに登録する作業をインデックスと呼びます。
基本的には、サイトをネット上に公開すれば、クローラーが見つけて自動的に検索結果に表示されるようになります。

SEO対策の教科書はGoogleのSEOスターターガイド

SEO対策の答えは、Googleが公式に発表している「SEO スターターガイド」に書いてあります。

このスターターガイドを読めばわかりますが、読者満足度向上こそがSEO対策の最適解です。

ひとことで読者満足度と言われても「?」がたくさん浮かびますよね。

とは言っても、スターターガイドを全部読み込むのも大変かと思います。

そこで今回は、スターターガイドからSEO対策でやるべき施策を抽出して紹介します。

今すぐ出来るSEO対策

SEOの基本は、ブログをつくる時に、読者を念頭に置き、読みたい記事が見つけやすく、閲覧しやすいサイトにする工夫です。つまりは読者満足度の向上です。
同時に、検索エンジンも読者の1人として考え、検索エンジンにとっても分かりやすいコンテンツとして最適化させましょう。

ここからはスターターガイドから抽出した今すぐ出来るSEO対策を紹介します。

① サイトマップの設定

公開してから検索結果に反映されるまでには、ある程度の時間がかかります。これは数時間の場合もあれば、数週間かかる場合もあります。
ですので、サイトマップを作成・送信して検索エンジンにインデックスを促しましょう。

「XML Sitemap Generator for Google(旧:XML Sitemaps)」というプライグインが、サイトマップを自動作成して検索エンジンに伝えてくれますので、このプラグインを導入・設定するだけでOKです。

「XML Sitemap Generator for Google」の導入・設定方法

② 記事内容に合わせたパーマリンク(URL)

URLの各部分は検索結果に表示できるので、読者がURL からも記事の内容を把握できることが望ましいです。

WordPressの設定でパーリンク設定をし、記事・固定ページごとにもパーマリンクを設定しましょう。

WordPressのパーリンク設定方法

記事・固定ページのパーマリンク設定方法

③ 適切なカテゴリー設定

カテゴリー設定は読者が読みたい記事を見つけやすくなるという点に加え、検索エンジンがカテゴリーに応じた更新頻度を学習してくれます。

ただしカテゴリーは多過ぎると逆効果となるので、5種類前後を目安に、漏れやダブりのない設定にしましょう。

カテゴリーの作成方法

記事・固定ページのカテゴリー設定方法

④ 興味深く有益なサイトにする

結局のところ、SEO対策で1番有効なのは、魅力的で役立つブログを書くことです。
同時にこれといった正解がなく、1番難しいところでもありますが、一般的に下記が共通項としてあげられています。

  • 読みやすく、整理された文章
    誤字脱字・文法的な誤りをなくす。文章をよく練る。わかりやすく自然な言葉を使う。全体を見通せるように見出しを付け、長文を段落や章に分ける。
  • 独自性のあるコンテンツ
    記事は自分の知識や経験に基づいた内容で書く。一部であっても他人のコンテンツをコピーしない。
  • 現時点の情報
    公開済みのコンテンツは定期的に確認し、必要なら現時点の情報に修正する。また、現時点で全く的外れの内容のものは削除する。
  • 有益で信頼できるコンテンツ
    読者の悩みを疑問を解決するような有益なきじであること。また、自身の経歴の記載などで記事に信頼性を持たせる。

⑤ 読者の検索キーワードを想定

読者が悩みや疑問を抱えた時に、どのようなキーワードで検索するかを考えます。自分は当然その分野に詳しいはずなので、同じ疑問を抱えた時でも検索するキーワードは、読者とは違う可能性があります。必ず読者の視点で検索キーワードを想定することが重要です。
また、キーワードは記事のタイトルとリードに盛り込みましょう。

ブログのキーワード選定とリサーチ方法

⑥ 広告は最低限に

これはとてもシンプルですが、広告の貼り過ぎは検索エンジンの評価を下げます。
特に、ユーザビリティを下げるインタースティシャル広告(画面いっぱいに出てきて×を押さないと消えない広告など)は極力避けるべきです。
ちなみに、アフィリエイトでの収益向上においても広告は絞った方が有効です。

記事内に、関連度の高いリンクを貼ることでページ同士の評価が上がります。この場合のリンクは内部、外部は問いません。
同時に、内部リンクは読者の回遊率が上がり滞在時間も伸びるので、その点においても有効です。
ただし、脈絡のないところにリンクを貼るとユーザビリティを下げますので、適材適所を心掛けましょう。

リンクのテキスト部分は、リンク先のページの内容が把握できるよう適切に記載しておくことが望ましいです。
読者と検索エンジンがリンク先のページにアクセスする前に、その内容を把握できるようにしておきましょう。

⑨ タイトルは明確で簡潔に

記事のタイトルは、明確かつ簡潔であり、内容を正確に説明していることが理想です。
また、記事ごとに固有のタイトルであることもポイントで、「〇〇その1」「〇〇その2」など他の記事との内容の違いが分かりづらいタイトルは好ましくありません。

⑩ メタディスクリプションに記事内容の要約を記載

検索結果を見ると、タイトルの下にページの説明が表示されています。これを「スニペット」といいます。読者は当然クリックする前にこの部分も参考にします。
スニペットは記事の内容から生成されますが、メタディスクリプションを記載しておけば、その内容が使われます。
メタディスクリプションに、記事の内容の分かりやすい要約を記載しておきましょう。

メタディスクリプションの設定方法

⑪ 画像に分かりやすいファイル名と代替テキストを設定

記事中に使用した画像には、わかりやすいファイル名と代替テキストを設定しておきましょう。

代替テキストとは、画像とコンテンツの関係を簡潔に説明するものです。
ファイル名を英語で、代替テキストを日本語で、それぞれ設定しておくというイメージでOKです。

代替テキストの入力箇所は、メディアライブラリで画像を選択すると右側に表示されます。
ファイル名はアップロード時から変更できないため、注意が必要です。
(事後で変更可能なプラグインもあるようです。)

ブログ画像の適切なファイル名と代替テキスト

無意味、もしくは逆効果の施策

検索エンジンの進化に伴い、かつてSEO対策において有効だと思われていたことが、意味をなさない、もしくは逆効果となっている場合があります。

ここでは、その具体例をいくつか紹介します。

  • メタキーワード
    かつての検索エンジンは精度が低く、記事本文から内容を読み取るのが困難であったため、メタキーワードの情報がSEOに有効でした。
    しかし同時に、メタキーワードを乱用して検索エンジンのアルゴリズムを操作する行為が大量に発生しました。
    現在の検索エンジンでは、本文に含まれているワードのみが読み込まれるため、メタキーワードの記述は検索結果に全く影響を与えません。
  • キーワードの乱用
    キーワードの乱用は文章を不自然にするだけでなく、Googleの「スパムに関するポリシー」違反にもなり完全に逆効果です。
    タイトル、リード、サマリーに自然に入れ込む程度でOKです。
  • ドメイン名
    ドメイン名はSEOにおいては影響がありません。重視されるのはパーマリンクの部分です。
  • TLD(「.com」や「.jp」の部分)
    どのTLDを使用しているかはSEOには全く関係ありません。
  • 記事の文字数
    SEOにおいて、記事の文字数に理想はありません。
    もちろん極端に短いのはNGですが、数十文字とかのレベルの話です。

まとめ

今回は初心者でもすぐに出来るSEO対策について解説しました。

▼SEO対策についておさらい▼

① サイトマップの設定
② 記事内容に合わせたパーマリンク(URL)
③ 適切なカテゴリー設定
④ 興味深く有益なサイトにする
➄ 読者の検索キーワードを想定
⑥ 広告は最低限に
⑦ 関連度の高いページへのリンクを貼る
⑧ リンクのテキストを適切に記載
⑨ タイトルは明確で簡潔に
⑩ メタディスクリプションに記事内容の要約を記載
⑪ 画像に分かりやすいファイル名と代替テキストを設定

どれも簡単に実践できる施策だと思います。

過去の記事は設定をしなおしたりするのが大変だと思いますが、冒頭でお伝えした通り、基本行動がSEO対策の原理原則ですので、今回の施策は余った時間でちょっとずつリライトがてらテコ入れしていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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