【実践】ブログ記事タイトルの付け方 SEOや文字数の正解

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【実践】ブログ記事タイトルの付け方 SEOや文字数の正解

ハセガワ
ハセガワ

おゆきさん!

ブログ記事のタイトルがなんだかぱっとしません。付け方のコツやベストな文字数を教えてください。

ブログ記事のタイトルは検索結果に1番大きく表示されるものです。

キーワードがヒットして記事が検索上位に表示されていても、タイトルで興味付けが出来なければユーザーは下位の魅力的なタイトルをクリックしてしまうかもしれません。

またタイトルは検索順位自体を直接左右する、SEOにおいて最重要かつ速効性のある要素の1つです。

今回はそんなブログ記事のタイトルの付け方について、SEOに効果的な作成ポイントや、理想的な文字数など、実践形式も交えて解説します。

この記事を読めば、SEOに効果的かつ思わずクリックしてしまうようなブログ記事のタイトルを、ほとんど機械的に作れるようになっちゃいます。

検索順位、クリック率の両方の向上が期待できるので、是非最後まで読んでみてください。

タイトルが重要な理由

まずは、なぜブログ記事のタイトルが重要なのかについて触れておきます。

ブログ記事のタイトルが重要な理由は下記3つです。

1つずつ順番に見ていきましょう。

SEO(検索順位)に直接影響する傾向にあるため

検索エンジンが検索順位を決定するアルゴリズムは多岐にわたりますが、特に重視されているのは「コンテンツの品質」と「検索キーワードとの関連性」です。

Webマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」でタイトルについて言及されていることから、タイトルもコンテンツを評価する要素の1つであることが分かります。

具体的なタイトルを付けることは、ユーザーや検索エンジンの記事内容の把握を助け、コンテンツの品質向上に繋がります。

また、検索キーワードとの関連性を形成する手段としても、タイトルは大きな役割を担う要素と言えるでしょう。

ユーザーのクリック率に影響するため

検索結果で最も目立つ要素はタイトルです。

多くのユーザーはタイトルを見てクリックするかどうかを判断するため、タイトルはクリック率に大きく影響します。

前後に並ぶ他の魅力的なタイトルにクリックを奪われないためにも、キーワードからユーザーのニーズを見極め、そのニーズに応える内容であることを最大限アピールする必要があります。

ユーザーと検索エンジンに記事内容を分かりやすく伝えるため

タイトルを適切に設定することで記事の内容をユーザーと検索エンジンに正しく伝えることができます。

ユーザーは検索結果の中からタイトルを見てその記事のおおよその内容を把握します。

もしタイトルが記事の内容を適切に表現できていなければ、ユーザーのニーズや検索意図と、記事の内容とが噛み合わない可能性があります。

また、ユーザーだけでなく、検索エンジンも記事の内容を把握するのにタイトルを参考にしています。

タイトルと内容との整合性も含め、検索エンジンに記事を正しく認識してもらわなければ、狙っていたキーワードで評価されない可能性もあるので、タイトルで記事の内容を適切に表すことが重要になります。

タイトル作成7つのポイント

次に、ブログ記事のタイトルを作成する際に意識しておきたい基本ポイントについて解説します。

ブログ記事のタイトルを作成する際のポイントは下記7つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

メインのキーワードを極力前に持ってくる

その記事のテーマとなる重要なキーワードは極力前の方に持ってきましょう。

理由はシンプルに目立つからです。

例えば、この記事のメインキーワードは「ブログ」「タイトル」です。後半に持ってきた場合と前半に持ってきた場合とを比べてみましょう。

後半:「検索順位アップの極意 ブログのタイトルの付け方」

前半:「ブログのタイトルの付け方 検索順位アップの極意」

前半がメイン、後半は補足という印象が感じられます。

このように、記事全体で扱っているメインのテーマを際立たせるために、重要度の高いキーワードは不自然にならない程度に前に持ってきましょう。

サジェストキーワードを盛り込む

メインキーワードと合わせてよく検索されているサジェストキーワードを盛り込むのも効果的です。

2語のキーワードでは検索上位が難しい場合でも、3語、4語のロングテールキーワードなら上位になる可能性が高まります。

ユーザーの目にも留まり、クリック率の向上も見込めるので全体的なアクセスの底上げにつながります。

ただし、追加するサジェストキーワードは記事内で取り扱っている内容であることは大前提です。

サジェストキーワードの抽出は「ラッコキーワード」などのツールを使い、抽出したサジェストキーワードについて「キーワードプランナー」などのツールで検索ボリュームもチェックしましょう。

具体的な手順は後述の「サジェストキーワードを追加」で解説しています。

記事内容を簡潔でわかりやすく表す

メインキーワード、サジェストキーワードを上手く使って、記事の内容が一目で分かるタイトルにしましょう。

Googleの公式ガイドラインでも「ページのコンテンツについて正確に記述する」や「簡潔でわかりやすいタイトルを使用する」など正確かつ簡潔なタイトルが推奨されています。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

ちなみに、ただキーワードを繋げただけのタイトルは好ましくありません。

例えば、「ブログ タイトル 文字数 SEO」という4つのキーワードを使う場合で見てみましょう。

不自然な例:「ブログのタイトルの文字数のSEO対策」

自然な例:「SEOに有効なブログタイトルの文字数」

キーワードの順番は必ずしも重要度の高い順に並べないといけないということはありません。

自身で文法的に不自然だと感じた場合、SEOの観点からもいまひとつだと考えてください。

また、同じキーワードを重複して使うと明らかに不自然になるので非推奨です。

パワーワードを入れる

思わずクリックしてしまうようなパワーワードも効果的です。

タイトルは記事の内容を正確に分かりやすく伝えると同時に、キャッチコピーとしての役割も持っています。

共感や驚きを一撃で与えられるようなタイトルなら申し分なしです。

とはいえ、そう簡単に出てくるものでもないと思います。

なのでよく使われるパワーワードのパターンも紹介しておきます。

パワーワードの代表的パターン
  • 定量データ型
    「月間10万PV」 「売上3倍」など
  • コンプリート型
    「完全版」「永久保存版」など
  • 限定型
    「唯一の方法」 「これ1つでOK」など
  • ターゲティング型
    「初心者でも」 「40代男性必見」など
  • ハードル引き下げ型
    「3分でわかる」 「たったの2ステップ」「無料で出来る」など
  • 興味付け型
    「期間限定」「○○しないと損」「秘密の方法」など
  • ベネフィット型
    「40歳でFIRE」「売上爆増」など
  • 最上級型
    「究極の」「至高の」など
  • 最新アピール型
    「2024年版」「2024年10月更新」「最新版」など

ただし、パワーワードを使う際はタイトルと記事内容が大きく乖離しないよう気を付けましょう。「3分で分かる」と謳った記事が2万文字だったら面食らいますよね笑。

さらに、これらのパワーワードなどのアピールポイントを括弧で閉じるのも効果的です。

特によく使われるのが墨付き括弧【】です。

上記のパワーワード以外にも、【図解】【例文付き】など記事の分かりやすさをアピールするのもありです。

1つのタイトルに対して、際立たせたい1箇所にのみ使用しましょう。

他の記事と明確に区別をつける

記事ごとにオリジナルのタイトルを設定しましょう。

他の記事との違いが明確である必要があります。

サイトのページごとに固有のタイトルを付けるのが理想的です。そうすることで、サイト上の各ページの違いを Google が認識しやすくなります。

引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

たとえば、
「ブログの書き方 その1」
「ブログの書き方 その2」
といった、大テーマのみをタイトルにするというのはNGです。

せっかく個々の記事で具体的なアプローチをしていても、検索でヒットせず努力が報われない可能性があります。  

文字数をなるべく28文字以内にする

タイトルの文字数は28文字以内が望ましいです。

この文字数を超えた部分は、検索結果に表示される際に「…」と省略されてしまう可能性があるからです。

例えば、「ブログ タイトル」で検索した場合の検索結果を見てみましょう。

29文字目から省略↓

31文字目から省略↓

29文字目から省略↓

もちろん、どうしてもこの文字数を超えてしまうということはあるでしょう。

その場合でも、せめて重要なキーワードは隠れてしまわないようなるべく手前に持ってくるようにしましょう。

タイトルに入りきらない要素をメタディスクリプションで補足

タイトルの推奨文字数は前述した通り28文字以内です。

タイトルに入りきらなかった要素はメタディスクリプションに入れて補足しましょう。

メタディスクリプションとは、検索結果のタイトルの下に表示される記事の説明の部分です。

メタディスクリプションはSEO(検索順位)への直接の影響はないと言われていますが、ユーザーのクリック率を左右する重要な要素です。

また、検索エンジンが記事の内容を理解しやすくなります。

80文字程度まで表示され、タイトルより文字が小さくて目立たないものの、ユーザーが検索したキーワードは太字で強調されるようになっています。

メタディスクリプションには、タイトルに入りきらなかったサジェストワードや記事内容をさらに盛り込みましょう。

タイトル作成を実践

ここまでを踏まえ、僕がこの記事のタイトルをどのように作成したかを実践形式で解説します。

ざっくりとしたタイトル作成の手順は下記です。

それでは実際にブログ記事のタイトルを作っていきましょう。

1.メインキーワードを設定

まず、今回僕がメインのキーワードとして設定したのは「ブログ」と「タイトル」の2つです。

さらに、「ブログ タイトル」で実際に検索してみると、ページ(記事)のタイトルではなくサイト(ブログ)自体のタイトルについて書かれている記事もあり、区別が必要なので「記事」というキーワードも必ず入れることにしました。

この3つは絶対外せないワードかつ極力前半に配置することを意識しておきます。

2.サジェストキーワードを追加

ラッコキーワード」で「ブログ タイトル」のサジェストキーワードを抽出します。

「ブログ タイトル」のサジェストキーワードには「文字数」「付け方」「おしゃれ」などが抽出されました。
確認したら【全キーワードコピー】をクリックします。
「ブログ タイトル サジェストキーワード」の全パターンがコピーされます。

続いて「キーワードプランナー」でボリュームをチェックします。

枠内にコピーした複合キーワードをペーストし、【結果を表示】をクリック

それぞれの検索ボリュームが表示されるので、ボリュームの多いサジェストキーワードをピックアップしていきます。

検索ボリューム100~1000のサジェストキーワードから、「おしゃれ」は記事内で触れていないので却下、「付け方」と「決め方」は同義語なので「決め方」の方を却下しました。

これで「文字数」「付け方」「seo」が候補として絞られました。

3.キーワードを自然につなげる

これらのキーワードを繋げて自然な文章を作ります。

この段階では文字数は気にしなくてもOKですが、メインキーワードをなるべく前半に持ってくることは意識しましょう。

タイトル例

ブログ記事のタイトルの付け方 SEOや文字数の最適解を教えます

4.パワーワードを盛り込む

他サイトと差別化できるアピールポイントやパワーワードをプラスしていきます。

今回の記事は実践形式で解説している点がポイントなので、その点を括弧【】でアピールします。

タイトル例

【実践で解説】ブログ記事のタイトルの付け方 SEOや文字数の最適解を教えます

5.文字数を調整

最後に文字数を調整します。

できれば28文字以内に収めたいところです。

文字数がオーバーする場合は、サジェストキーワードのうち検索ボリュームが少ないものや、括弧、余分な言葉を削ぎ落していきます。

泣く泣く削除するワードも当然出てくるので、そのようなワードはメタディスクリプションへ入れてあげましょう。

修正前(38文字)

【実践で解説】ブログ記事のタイトルの付け方 SEOや文字数の最適解を教えます

完成形(28文字)

【実践】ブログ記事タイトルの付け方 SEOや文字数の正解

これでタイトルが完成しました。

文字数調整のためのワードの取捨選択が悩むところではありますが、それ以外の工程はほとんど考え込まずにできてしまいます。

まとめ|タイトル最適化はSEO対策の特効薬

今回は、ブログ記事のタイトルの付け方について、SEOに効果的な作成ポイントや、理想的な文字数など、実践形式も交えて解説しました。

タイトルの最適化は、以上のような少ない工程数で大きな効果を期待でき、SEO対策をする上での特効薬と言えます。

これまでロジック無しでブログ記事のタイトルを考えていて、思うように成果が上げられていないという人は是非試してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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