メタディスクリプションとは?SEOへの影響や最適な文字数

ブログアクセスUP

おゆきです!

「毎月もう1万円」堅実な収入UPのためのブログ副業ノウハウを発信しています。

おゆき

副業ブロガー。不動産系雑記ブログで0→1達成後、2本目の収入の柱として本格的にブログに注力。複数のメディア運営で累計収入は8桁突入。本業は宅建士。

おゆきをフォローする

▼今回のトピック▼

メタディスクリプションとは?SEOへの影響や最適な文字数

ハセガワ
ハセガワ

おゆきさん!

SEO対策の中に「メタディスクリプションにコンテンツ内容の要約を記載」とありました。

メタディスクリプションて一体なんですか?

メタディスクリプション(単にディスクリプションとも言います)」は、まさに専門用語という感じがしてWordPressなどでサイト運営を始めたばかりの方は取っつきにくく感じますよね。

ですが、このメタディスクリプションはふたを開けてみれば非常にシンプルで、単にサイトやページ(記事)の要約を記載するためのものです。

タイトルとセットで検索結果に表示され、クリック率を左右し、SEOにも間接的な影響を与えるものなので、SEOにおいて決して軽視できない要素だといえます。

今回は、メタディスクリプションについての概要から、SEOに効果的な書き方、最適な文字数、設定方法などを解説します。

反映されない場合の理由や対処法なども解説していますので、是非最後まで読んでみてください。

メタディスクリプションとは?

「メタディスクリプション(meta description)」とは、Webページ(記事)の内容の説明・要約です。

一言で「ディスクリプション(description)とも呼び、SEOに精通している人は「タイトル(title)」と合わせて「TD」と略すこともあります。

ディスクリプションを設定しておくことで、下の画像の青枠内「スニペット」と呼ばれる検索結果のタイトル下のエリアに表示されます。

タイトルは30文字程度しか表示されないのに対し、ディスクリプションはパソコンなら80文字程度、スマートフォンなら70文字程度表示されるため、より詳細にページ内容を検索ユーザーに伝えることができます。

ただし、スニペットは自動的に生成され、ページ内で検索内容との関連性が最も高いと判断された部分が表示されます。

そのため、ディスクリプションを設定していても、検索キーワードごとに異なるスニペットが表示される可能性があります。

といっても、適切なディスクリプションを設定していれば、多くの場合はスニペットにディスクリプションの内容が表示されます。

HTML のメタ ディスクリプション要素のほうがページから直接取得したコンテンツよりもページを正確に説明できる可能性がある場合は、その情報が使用されることもあります。

引用:スニペットの管理・メタ ディスクリプションについて | Google 検索セントラル

ユーザーは数ある検索結果の中から、タイトルとスニペットを見てどのページをクリックするかを決めるため、スニペットはクリック率やアクセス数を左右する要素の1つです。

自動で生成されたスニペットは必ずしも芯を食っているとは限らないため、魅力的なディスクリプションを設定しておくことでクリック率の向上が見込めます。

メタディスクリプションを設定するメリット

スニペットは自動で生成されるとはいえ、ディスクリプションを設定しておくに越したことはありません。

ディスクリプションを設定することで期待できるメリットは下記2点です。

メタディスクリプションを設定するメリット

2点について詳しく見ていきましょう。

CTR(クリック率)の改善

まず、前提として検索エンジンからのアクセスを左右する要素は大きく2つあります。

「検索順位」と「クリック率」です。

この内、ディスクリプションはクリック率を左右する要素です。

検索上位に表示されるとユーザーの目に触れる機会は当然に増えますが、訴求力が低いタイトルやディスクリプションの場合、クリック率が下がりアクセス数も減ります。

ページの内容を検索結果上でより魅力的に伝えるために、タイトルだけでなくディスクリプションもしっかり設定しておくことで、クリック率の改善が見込めます。

SEO(検索順位)への間接的な好影響

下記のようにGoogleが言及している通り、ディスクリプションがSEO(検索順位)に直接的な影響を与えるわけではありません。

表示するスニペットに description meta タグを使用する場合でも、Google のランキングでは description meta タグは使用されません。

引用:Google はウェブ ランキングにキーワード メタタグを使用しません  |  Google 検索セントラル

しかし、間接的な影響は十分にあります。

なぜなら、検索結果におけるクリック率がGoogleの検索順位の評価項目の1つだと推測されているからです。

つまり、ディスクリプションを設定してクリック率が向上すれば、ページの評価へプラスに働き、検索順位の向上に繋がるということです。

メタディスクリプションの効果的な書き方5つのポイント

続いて、ディスクリプションを効果的に書くためのポイントを5つご紹介します。

上記5点について詳しく見ていきましょう。

正しい内容を記載する

大前提として、ディスクリプションの記載は必ずコンテンツの内容に沿ったものにしましょう。

興味関心を引くためにコンテンツで触れていないキーワードを入れたり、度が過ぎた誇大表現を入れたり、ページの内容との乖離があればそもそもスニペットとして採用されません。

適切な文字数でまとめる

下の画像のように、スニペットに表示される文字数は決まっており、制限を超える文字数は、「…」で省略されます。

パソコンで80文字前後、スマートフォンで70文字前後が文字数の制限の目安です。

また、この文字数の制限は高頻度で変更されるので、様々なデバイスで定期的に検索結果のスニペットをチェックして表示されている文字数を確認しましょう。

文字数制限のデバイスによる差異や頻繁な変更を考慮すると、確実に全てのデバイスの検索ユーザーにアピールするために、特に訴求したい内容は最初の50文字程度に記述するのが得策です。

タイトルに入り切らなかったポイントを補足する

ディスクリプションはタイトルとセットです。

ユーザーはタイトルとディスクリプションを合わせてクリックするかどうかの判断材料とします。

タイトルには約30文字という厳しい制限があるため、ユーザーにインパクトを与えつつ細かいコンテンツの魅力も感じてもらうには、使える字数が少な過ぎます。

泣く泣く省いたワードは、ディスクリプションで積極的に使っていきましょう。

補足例

  • 関連キーワード(特にタイトルに入りきらず省いたもの)
  • 「3つの方法」「5ステップ」などの具体的な数字
  • 「方法」「原因」「メリット」などテーマについて言及した点
  • 投稿日時や更新日時などの最新情報であることのアピール

課題解決やベネフィットを期待させる

多くの検索ユーザーは、何かしらの課題や疑問を持って、それらの解決のために検索エンジンを利用します。

自分のページが、その課題を解決に導く内容であること、さらにその先にある将来のベネフィットまでアピールし、それらをユーザーがリアルにイメージできれば申し分なしです。

ディスクリプション例

ブログ記事のタイトル作成で悩んでいる方必見!魅力的なタイトルが機械的に作れる方法を紹介します。もうタイトル作成に時間は取られません。

  • 課題:タイトルの付け方が分からない
  • ベネフィット:タイトル作成に費やす時間の短縮

上記のように想定課題とベネフィットのアピールを盛り込みました。

流入キーワードを参考に定期的に修正

ページを公開したら、どんなキーワードで流入されているかを確認し、タイトルにもディスクリプションにも入っていない文言は積極的に取り入れながら修正していくのも効果的です。

タイトルの変更はSEOへも直接影響し、順位が下がる可能性もあるので慎重な判断が必要です。

その点、ディスクリプションは直接的なランキング要因ではないので、よりクリック率が高められるようデータを取りながらブラッシュアップしていきましょう。

ページごとの流入キーワードはGoogleの「サーチコンソール」で簡単に調べられます。

Google「アナリティクス」と「サーチコンソール」 導入方法

メタディスクリプションの設定方法

実際のディスクリプション設定方法についても触れておきます。

今回は下記2パターンについて解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

WordPressで設定する場合

WordPressでのディスクリプションの設定については、サイト(トップページ)に設定する場合と、記事(ページ)毎に設定する場合とを解説していきます。

サイト(トップページ)のメタディスクリプションを設定する方法

WordPressでサイト(トップページ)のディスクリプションを設定する場合は、テーマごとに方法が異なります。

たとえば、当ブログで利用しているCocoonテーマの場合にはWordpressのダッシュボードから【Cocoon 設定】→【タイトル】タブをクリックし、【サイトの説明】右側の枠内に記載します。

記事(ページ)ごとのメタディスクリプションを設定する方法

WordPressで記事ごとにディスクリプションを設定する場合は、記事の編集画面右側の【投稿】タブから【抜粋を追加】をクリックし、表示された枠内に記載します。

HTMLに直接記述する場合

ディスクリプションをHTMLソース中に直接記載する場合は、headタグ内(<head>~~~</head>)に下記コードを挿入します。

<meta name=”description” content=”●●”>

●●の部分が実際にディスクリプションを記載する部分です。

この作業を設定が必要なページごとにおこないます。

ディスクリプションがスニペットに反映されない場合

ディスクリプションを設定したにも関わらず、スニペットにはGoogleが自動的に抽出したテキストが表示されるというケースは少なくありません。

原因としては下記2点があげれられます。

ディスクリプションがスニペットに反映されない原因
  • 検索結果に反映されるまでのタイムラグ
  • ディスクリプションが検索ニーズやコンテンツ内容に合致していない

まず、ディスクリプションの内容が検索結果に反映されるまでにはタイムラグが生じる場合があります。反映されるタイミングは、サイトにより異なりますが、流入数や更新頻度の少ないWebサイトは反映までに時間がかかる傾向にあります。

一定時間を置いた上で反映されていなければ、Googleからディスクリプションが検索ニーズやコンテンツ内容に合致していないと判断されている可能性があります。

検索ニーズとコンテンツの内容を再度深掘りし、適切なディスクリプションになるようリライトしてみましょう。

まとめ|TDを上手く組み合わせてアクセス大幅アップ

今回はメタディスクリプションについて、SEOに効果的な書き方、最適な文字数、設定方法などを解説しました。

ディスクリプションはタイトルとセットで「TD」と呼ばれます。

キャッチコピーとしての役割を担うタイトルが重要であるのは言うまでもありませんが、検索ユーザーの目に留まってからクリックまでを後押しするのはディスクリプションです。

TDが互いを上手く補い合うように設定できれば、クリック率の改善に繋がります。

たとえば同じ検索順位でクリック率が2%から3%になればアクセス数は1.5倍になります。

ディスクリプションはそれだけの可能性を秘めている要素なので、決して軽視せず、ページごとにこだわって設定してみてください。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。

当サイトへのリンクについて

おゆきのBlabは、原則リンクフリーです。リンクを行う場合の運営者への許可や連絡は不要です。

タイトルとURLをコピーしました